@Hiro.com|働くのが怖いと感じるあなたに贈るページ

働くってなぁに?

就業できない人には、それなりに理由があります。
もちろん、社会的に許されることなのかどうかというモノサシはありますが
ここでは、それは追求しないこととします。

ニートの場合

ニートの気持ちに寄り添って考えてみると
引きこもり続けているワケは、こんな気持ちになっている可能性があるのかもしれません。

 

  • プライドが非常に高い
  • プライドで身を守る必要があった
  • プライドで身を守り続けなければならない状態に追い込まれている
  • 現在のおかれている状況に対して、「左脳の翻訳者」現象が起こっている

 

これは、家族が「なんで仕事をしないの??」のように、質問形式で投げかけた場合に起こりやすいです。
そして、家族の前では怒ったり、声を荒らげるような場合には
たいていの場合、発している言葉とは裏腹に
後ろめたい気持ちや焦りや、社会に出られない不安などが非常に高い状態で
その状況を何とか逃れようとして、大声で怒鳴っていることが多いでしょう。

 

ですので、家族から声をかけずにゲームをしているときには
声を荒らげることはあまり無いのです。
ただし、ゲームをして遊んでいるように見えても
心の内は激しい感情との葛藤だったりもします。

 

もし、可能であれば普段インターネットでどのようなサイトを見ているのかを
元ニート状態だったひとに見てもらうと、そのときの気持ちがわかるかもしれません。

 

周りから見て、荒れているときと、やる気が無くぐったり寝てばかりいるときは
興奮や無気力ではなく、焦りや不安が強いときなのかもしれません。

仕事をしたい!というときは要注意。

うつ病などの心の病を抱えた人や
ニート状態にあったひとが、「仕事をしたい!」と言って来たときには
周囲の人はあまり過度に喜ばずに、その言葉が使われるに至ったいきさつをじっくり聞きましょう。

 

サポステなどの若者向けの就労支援がしきりに叫ばれていますが
こういうところに足を運んでいるのに、一向に就職に結び付かないケースが結構多くあります。
これは、何が起こっているのでしょう?

 

ひとつの答えは、「仕事をしたいです」と言わせられている可能性があります。
とはいえ、本人の口から出ている言葉なので
紛れもない事実だと、ほとんどの人は思うでしょうけれど
本人の中には「働けるはずが無い!理由を考えて断ろう」という
ネガティブマインドになっている可能性を考えてみてはいかがでしょう?

 

周りの人に追い込まれていると感じてしまい
そこから抜け出すための口実として、「働きたい」といってしまい
本人が引くに引けない状況に追い込まれていることも、よくあります。
それを知らずに強引に話を進めてしまい、ある程度の段階で働けなく(動けなく)なってしまい
結果的に、本人にとって
さらに深く落ち込ませてしまったり、「働けなかった」という「(実際に)ダメだった前例」を作ったことを盾にして
次も出来ないという根拠(理由)のひとつになってしまうことも考えたほうが良いかもしれません。

 

そういった状況のときには
「運送業はどうでしょう」→「でも、体力が続かないかもしれません」
「なら、ものづくりは?」→「良さそうですね。でも、経験がないのです」
と、いう風に質問の返答が「でも~」から始まって、だめな理由で締めくくられる文章だった場合は
本人の気持ちを傷つけないように、パンフレット「だけ」でも一冊差し上げましょうか?というような感じに持って行き
一度、仕切りなおしてみると良いでしょう。
おそらく、家族や周囲からの同調圧力のようなものが強くて
本人にしてみれば「就職したいという」言葉を使うハメになってしまい
支援施設に出向いて、いまさら引くに引けない状態になってしまい
なんとしてでも、理由をつけて断ろうというマインドになっている可能性もありえます。

 

 

ある程度仲良くなって、信頼関係が出来てから
私は、ある変わった質問をしたことがあります

 

  1. 仕事って何でしょう?(どんなものでしょう?)
  2. にんべんに、うごくと書いて「働く」ですが、これって、どういう意味でしょう?
  3. 職場とは、何をする・何をされるところでしょう?
  4. 職業に就くことが不安な理由は、どういうところ(どのあたりに問題が)あるのでしょう?

 

これは、仕事に対して
どんな「思い込み」を持っているのかがわかる質問の例です。

  • お金のために自分(アイデンティティー)を抑えるもの
  • 働くこと(仕事)はつらいはず、まじめに働くべき、拘束時間があって自由を奪う苦しいこと
  • 職場でなにを「される」かわからないから怖い
  • 仕事について、考えることそのものが不安、そのことに触れられたくない

こういった答えが返ってくることがあり
これがわかれば、仕事のスキルの勉強よりも先に思っていることを話せる
安心できる環境を整えることに力を入れたほうが良いかもしれません。