薬の効きにくい「うつ病」とは?

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薬の効きにくい「うつ病」とは?

うつ病といっても、人それぞれで症状もさまざまなんです。

「プチうつ病」「気まぐれうつ病」は、一般的な「大うつ病」の薬が

効きにくいというのが、わかっています。

具体的には、大うつ病の効果を期待して作られたお薬の多くが

そのほかのうつ病(2次的なうつ病も含まれます)には思ったよりも

効力を発揮できない場合があります。

これらの場合は、抗鬱剤による治療が

うまく進まなくなった時点で、いったん「うつの原因」が

大うつ病寄りのうつではなく、そのほかの病気も視野に入れて

もう一度、病気の経過を見直すといいでしょう。

たとえば、幼少期〜思春期から孤独感が強かったケースなのか?

それとも、社会人になってから一気に過労で倒れたケースなのか?

などのことを、改めて診なおしてみることが、快復の近道です。

うつ病と診断されるまでの過程として、身体的な不調が出て

検査をしたけど異常がなくて、精神科を紹介してもらうケースが多いですが

身体の検査をした病院で、「すこし抑うつ傾向にあるので、軽い抗鬱剤をお出ししますね」といった流れで

抗鬱剤を飲み始めた人も多いかと思います。

わたしの個人的な意見ですが

軽いうつ症状だと診断されたのですが、9年たっても診断が変わりませんでした。

どの本をみても、鬱は心の風邪で半年〜1年前後で治すことができると書かれていますが

9年間を振り返ってみても、どの医院でも

薬を増やしながら出し続けたこと以外には、特に対応はなかったので

ちょっと知識不足もあったのですが

この当時に、心理検査や栄養の検査などを受けていたら

もうちょっと違った道もあったかな?と思うこともあります。

「うつ状態」や「軽いうつ病」で抗鬱剤を飲み続けているけど

1年経っても良くならない場合は、抗鬱剤の効きにくい「うつ」も視野に入れて

信頼できそうな精神科への通院も考えてみてはいかがでしょうか?

プチうつ病、非定型うつ病などのうつ病がありますが

これらの症状に対して、大うつ病と同じ処方をしていくことに

疑問視する医療関係者も最近は増えてきたようです。

それから、うつ病を細分化すると

うつを、気分障害と定義して、気分障害のなかでも

「うつ病性障害」と「双極性障害(躁うつ病)」に分けられています

さらに「うつ病性障害」は

「大(だい)うつ病性障害」と「気分変調性障害」に分けられますが

抗鬱剤の効果が最も強く期待できるのは、「大うつ病性障害」のほうです。

ちょっと、混乱してしまいそうですが

現実の治療では、両方とも「うつ病」と診断していることが多いことで

薬の効きにくい「うつ病」が増えていることも事実です。

これらの背景には、気分変調性障害、人格障害(性格の病気)、適応障害などといった症状を

併発しているため、大うつ病と同じ治療法では

よいパフォーマンスが得られないことも多いのも事実です。