コンビニで140円切手を買う方法と使い方のコツ

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履歴書や願書を送る時に必要な140円切手。コンビニで手軽に買えるって知っていましたか? 探し方や使い方のポイントを詳しく解説します。

140円切手はどんな時に使うの?

履歴書や願書を送るときの必需品

就職活動や進学の際、避けては通れないのが履歴書や願書の郵送。そんなとき、よく使われるのが140円切手です。定形外郵便物の50g以下の料金にぴったりなんです。A4サイズの封筒に入れて送る書類には、この切手が大活躍します。

でも、ちょっと待ってください。2024年10月から郵便料金が改定されて、50g以下の定形外郵便物の料金が140円になったのをご存知でしたか? 以前は120円だったので、20円の値上げです。この変更を知らずに古い情報で切手を買ってしまうと、料金不足になってしまうかもしれません。

大きな封筒を使う場面で活躍

140円切手は、角形2号や角形3号といった大きめの封筒を使うときにも重宝します。例えば、会社や学校に書類を送る時、A4サイズの紙が入る角形2号封筒を使うことが多いですよね。この場合、140円切手1枚で送れる重さの目安は、薄いA4用紙なら18〜19枚くらい。角形3号封筒だと、19枚程度送ることができます。

ただし、紙の厚さや封筒の材質によって重さは変わってきますので、注意が必要です。確実を期すなら、郵便局で重さを量ってもらうのがいいでしょう。

コンビニで140円切手を買うメリット

24時間いつでも購入可能

コンビニの最大の魅力といえば、24時間営業していることですよね。夜中に突然「明日までに履歴書を送らなきゃ!」と気づいても、近くのコンビニに行けば140円切手を手に入れられる可能性があります。郵便局が閉まっている深夜や早朝、休日でも対応できるのは心強いポイントです。

特に就活生や受験生にとっては、この利便性は大きな味方になるでしょう。締め切り直前の駆け込み投函も、コンビニのおかげで何とかなるかもしれません。

身近で便利な場所にある

コンビニは本当にどこにでもありますよね。日本全国のコンビニの数は約5万6000店舗。郵便局の約2万4000局と比べると、その多さがわかります。自宅や職場、学校の近くに必ずと言っていいほどあるので、わざわざ遠くまで行く必要がありません。

買い物のついでに切手を購入できるのも便利です。お弁当を買いに行ったついでに、明日必要な切手も一緒に買えるなんて、時間の節約になりますよね。

コンビニ別の140円切手の取り扱い状況

セブンイレブンでの購入方法

セブンイレブンは、郵便サービスに力を入れているコンビニの一つです。多くの店舗で140円切手を取り扱っていますが、在庫状況は店舗によって異なります。購入する際は、レジで「140円切手を1枚ください」と伝えるだけでOK。店員さんが専用の引き出しから出してくれます。

ただし、セブンイレブンの多くの店舗には郵便ポストが設置されていないので注意が必要です。切手を買った後、別の場所にあるポストまで行く必要があるかもしれません。

ファミリーマートでの入手のコツ

ファミリーマートでも140円切手を購入できますが、取り扱いがない店舗もあります。もし140円切手がない場合は、84円切手と56円切手を組み合わせて140円分にすることができます。または、店員さんに「140円分の切手をください」と伝えれば、適切な組み合わせを提案してくれるでしょう。

ファミリーマートも、店内に郵便ポストがある店舗は少ないです。切手を買ったら、近くの郵便ポストの場所も確認しておくといいでしょう。

ローソンでの探し方

ローソンは、店内に郵便ポストが設置されている店舗が多いのが特徴です。そのため、140円切手の取り扱いも比較的充実しています。ポストがある店舗では、切手を買ってすぐに投函できるので便利です。

ローソンでも、レジで「140円切手をください」と伝えれば購入できます。もし在庫がない場合は、他の額面の切手を組み合わせて140円分にしてもらえます。

140円切手が見つからないときの対処法

他の額面の切手を組み合わせる方法

コンビニに140円切手がなくても慌てる必要はありません。他の額面の切手を組み合わせて140円分にすることができます。例えば、84円切手と56円切手を1枚ずつ使えば140円になります。または、63円切手2枚と14円切手1枚でも140円になります。

組み合わせ方がわからない場合は、店員さんに「140円分の切手をください」と伝えましょう。適切な組み合わせを提案してくれるはずです。複数の切手を使うと封筒が少しごちゃごちゃしてしまいますが、料金さえ合っていれば問題ありません。

店員さんへの上手な聞き方

コンビニの店員さんは、切手の在庫状況をすべて把握しているわけではありません。そのため、聞き方を工夫すると、スムーズに必要な切手を入手できる可能性が高まります。

まず、「140円切手はありますか?」と単刀直入に聞くのではなく、「140円分の切手を買いたいのですが、どのような組み合わせがありますか?」と聞いてみましょう。これなら、140円切手がなくても他の額面の切手で対応してくれる可能性が高くなります。

また、「履歴書を送りたいのですが、どの切手を買えばいいでしょうか?」と目的を伝えるのも効果的です。店員さんが適切なアドバイスをしてくれるかもしれません。

140円切手の正しい使い方

封筒の種類と重さの確認ポイント

140円切手を使う際は、封筒の種類と重さに注意が必要です。定形外郵便物の50g以下なら140円で送れますが、それを超えると料金が変わってきます。

角形2号封筒(A4サイズ)の場合、薄いA4用紙なら18〜19枚程度まで140円で送れます。角形3号封筒なら19枚くらいが目安です。ただし、これはあくまで目安で、封筒の材質や中身の厚さによって変わってきます。

確実を期すなら、封筒に入れた状態で重さを量るのがおすすめです。家庭用のはかりがあれば自宅で確認できますし、なければコンビニや郵便局で量ってもらうこともできます。重さが50gを超えていたら、追加の切手が必要になりますので注意しましょう。

切手の貼り方のコツ

切手の貼り方にも、ちょっとしたコツがあります。まず、切手は封筒の表面右上に貼ります。端から5mm以上空けて貼るのがマナーです。また、切手の上下を間違えないように注意しましょう。

複数の切手を使う場合は、大きい額面の切手を左側に、小さい額面の切手を右側に並べて貼ります。例えば、84円切手と56円切手を使う場合、左に84円切手、右に56円切手を貼ります。

切手をきれいに貼るコツは、封筒を平らな場所に置いてから貼ることです。机の上で貼れば、斜めに貼ってしまうのを防げます。また、切手の裏面全体に均等に糊をつけると、端がめくれにくくなります。

切手を貼る時は、強く押しつけすぎないように注意しましょう。強く押しすぎると、消印が押しにくくなったり、切手が傷んだりする可能性があります。優しく、でもしっかりと貼ることを心がけてください。

まとめ:コンビニで140円切手を上手に買って使おう

コンビニで140円切手を購入するのは、思ったより簡単です。24時間営業で身近にあるコンビニは、急に切手が必要になったときの強い味方になってくれます。ただし、店舗によって在庫状況が異なるので、複数の店舗をチェックしたり、他の額面の切手を組み合わせたりする柔軟さも大切です。

切手を使う際は、封筒の重さと貼り方に注意しましょう。正しく使えば、大切な書類も確実に届けられます。コンビニを上手に活用して、スムーズな郵送を心がけてくださいね。

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