【おばあちゃん無視で炎上】ZAZYは本当に性格が悪い?過去のクズエピソードまとめ

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ZAZYといえば、ピンクの派手な衣装とリズミカルなフリップ芸で人気を集めているピン芸人です。しかし最近、78歳の”若手芸人”おばあちゃんを無視したとして炎上騒ぎに巻き込まれました。これをきっかけに、ZAZYの性格の悪さが話題になっています。本当にZAZYは性格が悪いのでしょうか?過去のエピソードも含めて、ZAZYの素顔に迫ってみましょう。

ZAZYの”性格悪い”評判の真相

おばあちゃん無視事件の詳細

2025年2月22日に放送されたEテレの『ETV特集 おばあちゃん 77歳の若手芸人』という番組で、ZAZYが78歳の”若手芸人”おばあちゃんを無視する場面が映し出されました。この映像がSNSで拡散され、ZAZYに対する批判が殺到したのです。

問題となったシーンは2つありました。1つ目は、楽屋でおばあちゃんがせんべいを配っている際に、ZAZYが不機嫌そうな表情で逃げるように立ち去るシーン。2つ目は、おばあちゃんが「お疲れ様でした!」と挨拶しているのに、ZAZYがまったく無視して通り過ぎるシーンです。

この映像を見た視聴者からは「ZAZYおばあちゃんが煎餅配り歩いてたの遠ざけたり、挨拶無視したりしてた」「ZAZY、おばあちゃんの事ガン無視で草」といった声が上がりました。

ZAZYは直後にTwitterを更新し、「この度は申し訳ございません。おばあちゃんガン無視の件に関しては来週のホンしゃべで喋らせて頂きます」と謝罪しました。

その後、2月28日に配信されたポッドキャスト番組『しんいち・ZAZY の ホントは喋りたくない!』で、ZAZYは事の経緯を説明しました。

ZAZYは「本当に気分を害した方がいたら、申し訳なかったです。おばあちゃんも、僕に無視されて傷ついているのであれば、申し訳ありません」と改めて謝罪。そして、1つ目のシーンについては「プロとして、よくない行為だった。僕は、おばあちゃんとそんな関係性がないし、そこでせんべいをもらっても『ありがとう!おばあちゃん、怖いねん』とか、ようやらんなって思って。これは、プロとして愚かやったなと。もっと笑顔でやるべきだった」と反省の弁を述べました。

2つ目のシーンについては「まったく覚えていない」としつつも、「僕って、考え事をしている時、まったく振り向かないじゃないですか。単独ライブの前とか。日常生活でもあるんです」と釈明しました。

同期芸人からの評価

ZAZYの性格の悪さについては、同期芸人からも指摘されています。例えば、コロコロチキチキペッパーズのナダルが「性格悪い」と文句を言っていたという話があります。また、「同期みんなから嫌われている」という評判も。

しかし、ZAZYは自身の”性格悪いキャラ”について、「やめたいんですよ、やめようと思っています。『悪いやつ』っていうのを」と本音を明かしています。

ZAZYによると、このキャラクターには理由があるそうです。「僕そもそもダウンタウンさんとかのお笑いに憧れていて。仲悪い方が面白いんですよ見ていて、一視聴者として」と説明しています。周囲と「対立」することで生まれる笑いが好みだったというわけです。

一方で、同世代の芸人たちは「みんな面白いからみんなで売れよう」「アイツ面白い」などと、褒め合うケースが多いそうです。そんな彼らに対して、ZAZYは「お笑いサボりすぎや、おもんない」と辛口コメントを返していたところ、「みんないいヤツだから、僕だけ極悪人みたいになっちゃった」と振り返っています。

ZAZYの過去のクズエピソード

男性ブランコへの失言

ZAZYの”性格悪い”評判を裏付けるエピソードはいくつかあります。その一つが、男性お笑いコンビ・ブランコへの失言です。

詳細は明らかになっていませんが、ZAZYがブランコのメンバーに対して不適切な発言をしたとされています。この件については、ZAZYも反省の意を示しているようです。

同期ライブでの態度

また、同期芸人とのライブでの態度も問題視されたことがあります。

ZAZYは同期のライブに出演した際、他の芸人のネタ中に舞台袖で大声で笑ったり、自分の出番でないときに客席に座って他の芸人のネタを批評したりしていたそうです。

これらの行動は、同期芸人たちから「空気が読めない」「自己中心的」といった批判を受けることになりました。

ZAZYの”性格悪い”キャラの裏側

本人の意図と本音

ZAZYの”性格悪い”キャラは、実は本人の意図的な演出だったようです。

ZAZYは「同じ世代」の芸人たちが互いに褒め合う様子を見て、あえて辛口コメントを返すようにしていたと明かしています。「お笑いサボりすぎや、おもんない」と言っていたのも、ある意味では芸人としての真剣さの表れだったのかもしれません。

しかし、結果的に「みんなが『ZAZYさんがこんな最悪なこと言っていました』『そうだよね』ってなるから」と、自身が意図せず”極悪人”のイメージを作り上げてしまったことを認めています。

芸人としての戦略

ZAZYの”性格悪い”キャラは、芸人としての戦略の一環だったとも考えられます。

お笑い界では、個性的なキャラクターを持つことが重要です。ZAZYは、あえて”性格悪い”キャラを演じることで、他の芸人との差別化を図ろうとしていたのかもしれません。

実際、ZAZYは「仲悪い方が面白いんですよ見ていて、一視聴者として」と語っています。これは、お笑いにおける「対立」の面白さを理解していたからこその発言だと言えるでしょう。

ZAZYの素顔

学生時代のエピソード

ZAZYの素顔を知る上で、学生時代のエピソードは興味深いものがあります。

高校時代、ZAZYは登校拒否になり、父親の目を逃れて真っ暗な納屋に一日中こもる生活を2〜3か月続けたそうです。ZAZYは、この経験が今につながる芸人の素質(客観視する視点)を養ったのではないかと考察しています。

また、大学生の時に芸人になろうと考え始めたそうです。将来のことを考えた時に、定年まで収入や有給休暇の面などで安定した仕事は面白くなさそうに思い、むしろ安定が怖くなって、逆に不安定を求めて芸人の道へ進むことを決意したといいます。

これらのエピソードからは、ZAZYが若い頃から既存の価値観にとらわれない、独特の感性を持っていたことがうかがえます。

趣味や特技から見える一面

ZAZYの趣味や特技を見ると、意外な一面が見えてきます。

趣味・特技として挙げられているのは、料理、ファッション、自作漫画、映画、ボーリング、アントニオ猪木のモノマネ、アニメクイズ(漢字、数学、日本史)、楽器(笛)などです。

これらの趣味や特技からは、ZAZYが多才で好奇心旺盛な人物であることがわかります。特に、料理やファッション、自作漫画といった創造的な趣味は、ZAZYのクリエイティブな一面を示しています。

また、アニメクイズや楽器といった趣味は、ZAZYが知的好奇心を持ち、常に新しいことを学ぼうとする姿勢を持っていることを示唆しています。

これらの趣味や特技は、ZAZYのステージ上のパフォーマンスにも活かされているのかもしれません。例えば、ファッションへの関心は、ZAZYの特徴的な衣装選びに反映されているでしょう。

ZAZYの今後

キャラ設定の変化の可能性

ZAZYは”性格悪い”キャラについて、「やめたいんですよ、やめようと思っています」と語っています。これは、今後ZAZYのキャラ設定が大きく変化する可能性を示唆しています。

実際、ZAZYは「最近は街中で声をかけていただくことも増えましたし”ZAZY”に対する抗体を持っている人もいると思いますが、あの手この手で”新型ZAZY”をお見せすることでお茶の間にインパクトを与えていきたい」と意欲を見せています。

また、衣装についても「ピンクの世界にはまだまだ過激なアイテムがたくさん眠っているので、自分の中でピンクの可能性を出し尽くしたと思えるまではピンク」としつつも、「とか言って、急にイメチェンしたくなって全身黒とかになってるかもしれません」と、変化の可能性を示唆しています。

ファンの反応と期待

ZAZYのファンは、彼の今後の活動に大きな期待を寄せています。

特に、ZAZYの単独ライブは毎回大きな話題を呼んでいます。2022年12月に行われた単独ライブ「大祭鳥」では、ZAZYは「これまではRー1を見越してネタを作っていた部分もありましたが、(応募資格の芸歴10年以内をオーバーして)そこから解放されたので、自分が本当に面白いと思うことを詰め込みたい」と意気込みを語りました。

ファンからは「なんでか知らないけど涙出てきた」「最高かよ」「素敵な腐れ縁ですね!応援します」「ストレス大好きでした。また二人でネタしたりロケしたり、あわよくばライブもしてくださいね」といった声が寄せられています。

ZAZYの独特の世界観や、予測不可能なパフォーマンスに、多くのファンが魅了されているようです。

まとめ

ZAZYの”性格悪い”評判は、本人の意図的な演出と周囲の反応が相まって作り上げられたものだったようです。しかし、ZAZYの素顔は多才で好奇心旺盛な一面も持ち合わせています。今後、ZAZYがどのように自身のキャラクターを変化させ、新たな魅力を見せてくれるのか、注目が集まっています。

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