韓国ラッパーCOOGIEのプロフィールと魅力を徹底解剖

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韓国の音楽シーンで急上昇中のラッパーCOOGIE(クギ)。その独特な声と中毒性のあるフローで、今や韓国のヒップホップファンの間で欠かせない存在になっています。でも、まだCOOGIEのことをよく知らない人も多いはず。そこで今回は、COOGIEの素顔に迫ってみましょう。

COOGIEってどんな人?基本プロフィール

本名は?年齢は?

COOGIEの本名はキム・ジョンフン。1994年1月23日生まれの現在31歳です。水瓶座の彼は、独創的で自由な発想を持ち合わせているようです。身長は168cmとそれほど高くありませんが、その存在感は抜群。ステージに立つと、まるで巨人のように見えるから不思議です。

出身地と学歴

COOGIEは韓国の大田広域市儒城区出身。大田と言えば、科学技術の街として知られていますが、そんな環境で育ったCOOGIEは、音楽という芸術の道を選びました。高校は大徳高校、大学は亜州大学に通っていたそうです。真面目に勉強していたのか、それとも音楽に夢中だったのか、気になるところですね。

所属レーベルは?

COOGIEは現在、韓国の有名ヒップホップレーベルAOMGに所属しています。AOMGと言えば、Jay Park(パク・ジェボム)が設立したレーベルで、韓国ヒップホップシーンの最前線を走る存在。そんな名門レーベルに所属しているということは、COOGIEの実力が認められた証拠と言えるでしょう。

COOGIEの音楽スタイルと代表曲

中毒性バツグンのラップスタイル

COOGIEのラップスタイルは、一度聴いたら忘れられない中毒性があります。高めの声と独特のフロー、そしてキャッチーなメロディーが絶妙に絡み合って、聴く人の耳に残ります。まるで、甘いお菓子を食べているような感覚。でも、食べすぎると危険かもしれません。

彼のラップは、時にはアグレッシブに、時には優しく耳に届きます。その多様性が、COOGIEの魅力の一つ。聴く人の気分や状況に合わせて、様々な表情を見せてくれるのです。

おすすめの曲TOP3

COOGIEの曲を聴いたことがない人のために、おすすめの曲を3つ紹介します。

まず1曲目は、「Right Now (feat. Crush)」。2023年にリリースされたこの曲は、R&Bシンガーのクラッシュとのコラボレーション。COOGIEのラップとクラッシュの歌声が見事に調和しています。軽快なビートに乗せて、今この瞬間を楽しもうというメッセージが込められています。

2曲目は、「Fadeaway」。この曲は、Jvcki Wai、Paloalto、The Quiett、Bassagongという豪華メンバーとのコラボ曲。2020年にリリースされ、韓国ヒップホップアワードでコラボレーション・オブ・ザ・イヤーを受賞しました。各アーティストの個性が光る一方で、見事なハーモニーを生み出しています。

そして3曲目は、「Snowfall (feat. Coogie)」。これは、元IZ*ONEのクォン・ウンビがリリースした曲にCOOGIEがフィーチャリングで参加したもの。2025年1月にリリースされたばかりの最新曲です。冬の雪景色を思わせるような歌詞と透明感のある歌声、そしてCOOGIEのラップが絶妙にマッチしています。

COOGIEブレイクのきっかけ

SHOW ME THE MONEYでの活躍

COOGIEが一躍注目を集めたのは、2018年に参加した「SHOW ME THE MONEY 777」がきっかけでした。この番組は、韓国の人気ヒップホップ競争番組で、多くのラッパーたちがこの番組を通じてブレイクしています。

COOGIEは1次予選で、The Quiettというベテランラッパーから審査を受け、見事通過。その時のパフォーマンスは完璧だったと賞賛されました。2次予選でも圧倒的な実力を見せつけ、審査員だけでなく他の参加者からも高い評価を得ました。

残念ながら本選1次で脱落してしまいましたが、この番組を通じてCOOGIEの名前と実力は多くの人に知れ渡ることになりました。番組中にリリースした「Saimsaim」や「Watch Me Ballin’」といった曲は、チャートでも好位置を記録。特に「Watch Me Ballin’」は、韓国の音楽チャートで72位にランクインする快挙を成し遂げました。

バイラルヒットしたダンスチャレンジ

COOGIEの人気に火をつけたもう一つの要因が、SNSで話題になったダンスチャレンジです。具体的にどの曲のダンスチャレンジだったかは明確ではありませんが、おそらく彼の代表曲の一つに合わせたものだったのでしょう。

韓国では、アーティストの新曲発表に合わせてダンスチャレンジが行われることが多々あります。ファンだけでなく、他のアーティストや有名人も参加することで、曲の認知度が一気に上がるのです。

COOGIEの場合も、そのキャッチーな曲調とリズミカルな振り付けが相まって、多くの人々の心を掴んだのでしょう。TikTokやInstagramで次々と投稿されるダンス動画。それを見た人がまた真似をして投稿する。そんな連鎖反応が起こり、COOGIEの名前と曲が一気に広まったのです。

COOGIEの魅力

個性的なルックスと声

COOGIEの魅力は、その音楽性だけではありません。彼の個性的なルックスと声も、多くのファンを魅了しています。

まず、その特徴的な顔立ち。大きな目と高い鼻筋、そして少し厚めの唇が印象的です。一見すると少年のような可愛らしさがありますが、ステージに立つと一転して大人の色気を醸し出します。そのギャップに、思わず目を奪われてしまう人も多いはず。

そして、その声。高めのトーンでありながら、どこか力強さを感じさせる独特の声質。ラップはもちろん、時折見せる歌声も魅力的です。聴いているだけで、なんだか元気が出てくるような不思議な力を持っています。

ファンサービス精神

COOGIEのもう一つの魅力は、そのファンサービス精神です。ライブやファンミーティングでは、常にファンを第一に考えた行動を心がけているようです。

例えば、ライブ中にファンの目を見て歌う姿勢。まるで一人一人に語りかけているかのような、そんな印象を受けます。また、ファンミーティングでは、ファンからの質問に丁寧に答えたり、リクエストに応えてアカペラで歌ったりすることも。

SNSでの活動も活発で、InstagramやTwitterを通じて日常の一コマを共有したり、ファンとの交流を大切にしています。時には、ファンからの悩み相談に乗ることもあるそう。そんな姿勢が、ファンとの距離を縮め、より深い絆を築いているのでしょう。

COOGIEの今後の活動

新曲リリース情報

COOGIEの今後の活動について、ファンが最も気になるのは新曲のリリース情報でしょう。残念ながら、本稿執筆時点で具体的な新曲リリースの情報は公開されていません。

しかし、彼の過去の活動を見ると、年に数回のペースで新曲をリリースしていることがわかります。2023年には「Right Now (feat. Crush)」、2022年には「Alone (Feat. Lee Hi)」「Sweaty (with Gray and Loco)」などをリリースしています。

このペースを考えると、2025年中に新曲がリリースされる可能性は十分にあります。また、彼の所属するAOMGは、所属アーティスト同士のコラボレーションも積極的に行っているので、他のAOMGアーティストとの新曲も期待できるかもしれません。

ライブ・フェス出演予定

COOGIEのライブやフェスの出演予定についても、具体的な情報は公開されていません。しかし、韓国のヒップホップシーンでは、夏から秋にかけて大規模なフェスが開催されることが多いです。

例えば、2024年8月30日に横浜BUNTAIで開催される「Hooked on Hip Hop in YOKOHAMA」というイベントに、COOGIEの出演が決定しています。このイベントには、Loco、Sik-K、pH-1といった韓国の人気ラッパーも出演予定。日本のファンにとっては、COOGIEのパフォーマンスを生で見られる貴重な機会となりそうです。

また、韓国国内では、「AOMG FOLLOW THE MOVEMENT」というレーベル主催のコンサートツアーが毎年開催されています。COOGIEもAOMGの所属アーティストとして、このツアーに参加する可能性が高いでしょう。

さらに、韓国の音楽番組やラジオ番組への出演も期待できます。これらの番組は、アーティストが新曲をプロモーションする重要な場となっています。新曲のリリースに合わせて、様々な番組に出演する可能性が高いでしょう。

まとめ

韓国ヒップホップシーンの新星、COOGIE。その独特な声と中毒性のあるフロー、個性的なルックス、そしてファンを大切にする姿勢が多くの人々を魅了しています。今後のさらなる活躍が期待される彼の動向から、目が離せません。

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