BTSのJ-HOPEことホビの待望のソロツアー「HOPE ON THE STAGE」が始まりました。ファンの皆さんは、どんな曲が披露されるのか気になっているのではないでしょうか。今回は、ツアーのセットリストと見どころをまとめてみました。きっとコンサートに行く前の予習や、行けなかった人の心の穴埋めにぴったりですよ。
ソウル公演のセットリスト
- What if…
- Pandora’s Box
- 放火(Arson)
- STOP
- MORE
- On the Street (solo ver.)
- Lock/Unlock
- i don’t know
- i wonder…(with JUNG KOOK of BTS)
- Trivia 起 : Just Dance
- Sweet Dreams (feat. Miguel)
- 1 VERSE
- Base Line
- HANGSANG
- Airplane
- Airplane pt.2 (BTS)
- MIC Drop (BTS)
- ペップセ (BTS)
- Dis-ease (BTS)
- Outro: Ego
- Daydream
- Chicken Noodle Soup
- Hope World
【アンコール】 - = (Equal Sign)
- Future
- NEURON
オープニングから盛り上がり最高潮に
2025年2月28日、ソウルのKSPO DOMEで幕を開けたJ-HOPEのソロツアー「HOPE ON THE STAGE」。オープニングから会場は熱気に包まれました。
最初の曲は「What if…」。静かに始まるこの曲で、観客の期待感はグッと高まります。続いて「Pandora’s Box」「Arson」と、テンポの良い曲が続きます。特に「Arson」では、赤い照明と炎のエフェクトが印象的で、J-HOPEの情熱的なパフォーマンスに会場は釘付けになりました。
「STOP」「MORE」と、Jack In The Boxアルバムの曲が続き、ファンは大興奮。J-HOPEの成長を感じさせる力強いラップとダンスに、思わず体が動いてしまいます。
新曲「Sweet Dreams」初披露
ライブの中盤、ファンが待ちに待った瞬間が訪れます。J-HOPEとMiguelのコラボ曲「Sweet Dreams」の初披露です。この曲は、ツアー開始直前の3月7日にリリースされたばかり。まだ耳馴染みのない人も多いはずですが、甘い歌声とクールなビートに、会場はあっという間に魅了されてしまいました。
J-HOPEは「この曲は、皆さんへの感謝の気持ちを込めて作りました」と語り、ファンへの愛を表現。歌詞の「You are my sweet dreams」という部分では、観客と一緒に歌う場面もあり、会場が一体となる素敵な瞬間が生まれました。
BTSの人気曲もカバー
ソロツアーとはいえ、BTSのファンを喜ばせる演出も忘れていません。「Airplane pt.2」「MIC Drop」「Dis-ease」など、BTSの人気曲もセットリストに含まれていました。
特に「Dis-ease」では、J-HOPEの圧巻のダンスブレイクに会場が沸きました。BTSのパフォーマンスでも注目される彼のダンススキルが、ソロステージでさらに輝きを増しています。
また、「Trivia : Just Dance」では、スクリーンにBTSメンバーの映像が映し出され、ファンは大歓声。J-HOPEは「メンバーの存在を感じながら、皆さんと一緒にこの曲を楽しみたいです」と語り、BTSとしての活動再開への期待も高めました。
日本公演の予想セトリ
さいたまスーパーアリーナ公演
4月19日と20日に予定されているさいたまスーパーアリーナ公演。日本のファンにとっては待ちに待った瞬間です。セットリストは基本的にソウル公演と同じになると予想されますが、日本のファンのために特別な演出が用意されているかもしれません。
例えば、日本語バージョンの「Chicken Noodle Soup」が披露される可能性があります。この曲は元々英語と韓国語、スペイン語のミックスですが、J-HOPEは以前から日本語版の制作に意欲を示していました。もし実現すれば、日本のファンにとって特別な思い出になるでしょう。
また、日本のアーティストとのコラボレーションも期待できます。J-HOPEは日本の音楽シーンにも精通しており、過去にはYOASOBIの「夜に駆ける」をカバーしたこともあります。サプライズゲストとして日本のアーティストが登場する可能性も十分にあります。
京セラドーム大阪公演
5月31日と6月1日に予定されている京セラドーム大阪公演。大阪ならではの演出も期待できます。
J-HOPEは以前から関西弁に興味を持っていると語っていました。MCでは関西弁を交えたトークを披露するかもしれません。また、大阪の食文化にちなんだパフォーマンスや、たこ焼きをモチーフにしたステージ装飾など、地元の特色を生かした演出も考えられます。
セットリストに関しては、ツアーの締めくくりということもあり、新曲が追加される可能性があります。J-HOPEは常に新しい挑戦を続けているアーティストです。ツアー中に制作した曲を、最後の公演で初披露するというサプライズもあり得るでしょう。
ツアーの見どころ
J-HOPEの圧巻のダンスパフォーマンス
J-HOPEと言えば、BTSの中でもダンスの実力が際立つメンバーです。このソロツアーでは、そのダンススキルがさらに磨きがかかって披露されます。
特に注目したいのは、「Base Line」と「HANGSANG」でのパフォーマンスです。この2曲では、J-HOPEのブレイクダンスの実力が存分に発揮されます。体の柔軟性と力強さ、リズム感の良さが組み合わさった彼のダンスは、まさに芸術と呼べるでしょう。
また、「Daydream」では、優雅でスムーズな動きが印象的です。ポップな曲調に合わせて、J-HOPEが軽やかに舞台を舞います。その姿は、まるで夢の中にいるような幻想的な雰囲気を醸し出します。
ダンスだけでなく、表情や目線の使い方にも注目です。J-HOPEは曲の世界観を全身で表現するアーティスト。歌詞の意味を深く理解し、それを体全体で表現する姿は圧巻です。
ソロアルバムの楽曲を中心に構成
このツアーでは、J-HOPEのソロアルバム「Jack In The Box」と「HOPE ON THE STREET VOL.1」の楽曲が中心となっています。これらのアルバムは、J-HOPEの音楽性と個性が存分に発揮された作品です。
「Jack In The Box」からは「MORE」「Arson」「Pandora’s Box」などが披露されます。これらの曲では、J-HOPEの内面的な葛藤や成長が表現されています。特に「Arson」では、アーティストとしての情熱を「炎」に例えた歌詞が印象的。ステージ上で燃え盛るような赤い照明とともに、J-HOPEの熱い思いが観客に伝わってきます。
「HOPE ON THE STREET VOL.1」からは「i don’t know」「i wonder…」などが披露されます。このアルバムは、J-HOPEのルーツであるストリートダンスにインスパイアされた作品。ダンサーとしての原点回帰と、新たな挑戦が感じられる曲ばかりです。
特に「i wonder…」では、BTSのジョングクがフィーチャリングで参加しています。ソウル公演では、サプライズゲストとしてジョングクが登場し、会場は大歓声に包まれました。他の公演でも、BTSメンバーがゲスト出演する可能性は十分にあります。
サプライズゲストの可能性
J-HOPEのソロツアーとはいえ、BTSメンバーや他のアーティストがサプライズゲストとして登場する可能性は大いにあります。
ソウル公演では、前述のジョングクに加え、LE SSERAFIMのホ・ユンジンも「i don’t know」でコラボレーションを果たしました。J-HOPEは常に新しい挑戦を続けるアーティスト。様々なジャンルのミュージシャンとのコラボレーションも、このツアーの見どころの一つです。
日本公演では、日本のアーティストとのコラボレーションも期待できます。J-HOPEは日本の音楽シーンにも精通しており、過去には米津玄師やONE OK ROCKなど、日本のアーティストへの敬意を表明しています。彼らとのサプライズコラボが実現すれば、日本のファンにとって特別な思い出になるでしょう。
また、BTSの他のメンバーが登場する可能性も十分にあります。メンバーの多くが兵役を終えており、グループ活動再開への期待も高まっています。ツアーの中で、BTSの再結成を匂わせるようなサプライズがあるかもしれません。
ファンの反応と感想
SNSでの盛り上がり
ツアー開始後、SNSではJ-HOPEのパフォーマンスを絶賛する声が溢れています。特に注目を集めているのは、彼の成長ぶりです。
あるファンは「ソロアーティストとしてのJ-HOPEの姿に感動した。BTSの中での彼とはまた違う魅力がある」とコメント。グループ活動とは異なる、J-HOPEの新たな一面を発見できたようです。
また、「ダンスの実力がさらに上がっている。特に『Base Line』でのブレイクダンスは鳥肌が立った」という感想も。J-HOPEのダンススキルの高さは以前から知られていましたが、ソロツアーでさらに磨きがかかったようです。
新曲「Sweet Dreams」への反応も熱いです。「メロディーが耳に残る。J-HOPEらしい明るさと、大人っぽさが共存している曲」「Miguelとの相性が抜群。もっとコラボしてほしい」など、絶賛の声が相次いでいます。
現地レポート
実際に会場に足を運んだファンからは、より詳細なレポートが寄せられています。
「オープニングの演出が素晴らしかった。暗闇の中、J-HOPEのシルエットだけが浮かび上がる瞬間は鳥肌が立った」「『Arson』の時の炎のエフェクトが圧巻。熱さが伝わってきた」など、視覚的な演出への評価も高いようです。
音響面でも「会場全体に音が均等に行き渡っていた。どの席からでも最高の音楽体験ができる」という感想が。J-HOPEの歌声やラップ、バンドの生演奏が、クリアな音質で届いたようです。
MCでのJ-HOPEの言葉にも、多くのファンが心を動かされたようです。「『皆さんは私の希望です』という言葉に涙が出た」「ファンへの感謝の気持ちが伝わってきて、胸が熱くなった」といった声が多く聞かれました。
また、「他のBTSメンバーの名前を呼ぶ場面があり、グループへの愛を感じた」という報告も。ソロ活動をしながらも、BTSとしての絆を大切にしているJ-HOPEの姿勢に、ファンは感動したようです。
まとめ
J-HOPEのソロツアー「HOPE ON THE STAGE」は、彼の多才な魅力が詰まった素晴らしいステージです。ダンス、歌、ラップ、そして観客との交流。全てが高いレベルで融合した、まさに「総合エンターテインメント」と呼べるでしょう。
ソウル公演を皮切りに、これから世界各地を巡るJ-HOPE。彼の成長と新たな挑戦を、私たちは今後も見守り続けたいと思います。