韓国旅行に行ったら、1万ウォンで何が買えるのか気になりませんか? 約1,000円相当のこの金額で、韓国の魅力を存分に味わえる意外な楽しみ方があるんです。地元の人気グルメから可愛い雑貨まで、1万ウォンで楽しめる韓国の魅力をご紹介します。
1万ウォンで楽しむ韓国グルメ
屋台フードを食べ歩き
韓国といえば、やっぱり屋台グルメ。1万ウォンあれば、いろいろな屋台フードを楽しめます。例えば、トッポッキは1人前3,000ウォンほど。甘辛いソースで絡めた餅と魚肉ソーセージの組み合わせは、やみつきになる美味しさです。
ホットクは2,000ウォンくらいで買えます。外はカリッと中はとろ〜り。黒糖とナッツの甘い香りが広がって、思わず笑顔になってしまいます。
ブンオパン(鯛焼き)は1,000ウォンほど。中にはつぶあんやクリームが入っていて、冬の寒い日にぴったりの温かいおやつです。
これらを組み合わせれば、1万ウォンで3〜4種類の屋台フードを楽しめます。韓国の街を歩きながら、いろいろな味を楽しんでみてはいかがでしょうか。
カフェでひと息つく
韓国のカフェ文化は有名ですよね。1万ウォンあれば、おしゃれなカフェでゆっくりとした時間を過ごせます。
例えば、アメリカーノは平均4,000ウォンほど。ラテアートが美しいカプチーノは5,000ウォンくらいです。ドリンクと一緒に、韓国らしいスイーツも楽しめます。人気のインジョルミトーストは6,000ウォン前後。もちもちとした食感と、きな粉の香りが絶妙です。
1万ウォンで、ドリンク1杯とスイーツ1つを楽しめます。窓際の席に座って、韓国の街並みを眺めながらのカフェタイムは、旅の疲れを癒してくれます。
本場の韓国料理を堪能
1万ウォンで、本格的な韓国料理も楽しめます。キンパ(韓国風海苔巻き)は1本2,000ウォンほど。野菜やお肉がたっぷり入っていて、軽い食事にぴったりです。
ビビンバは9,000ウォン前後。彩り豊かな野菜と肉、そして卵黄をごはんの上に乗せた見た目も美しい一品です。コチュジャンを混ぜて食べると、辛さと旨味が口いっぱいに広がります。
サムギョプサルは少し高めですが、2人で分ければ1万ウォン以内で楽しめることも。ジューシーな豚肉を、新鮮な野菜で包んで食べる楽しさは格別です。
これらの料理を1人で食べるか、友達とシェアするかで、1万ウォンの使い方も変わってきます。韓国料理の奥深さを、存分に味わってみてください。
お土産探しに1万ウォンを使う
コスメショップでバラマキ土産
韓国のコスメは、品質が高くてお手頃な価格が魅力です。1万ウォンあれば、友達や家族へのお土産をいくつか買えます。
例えば、人気のシートマスクは1枚1,000ウォンほど。10枚買っても1万ウォン以内です。韓国らしいデザインのリップティントは5,000ウォン前後。2本買っても予算内です。
ハンドクリームは3,000ウォンくらいから。可愛いパッケージのものを選べば、見た目も使い心地も楽しめます。
これらを組み合わせて、友達ごとに少しずつ違うお土産を選ぶのも楽しいですよ。1万ウォンで、3〜4人分のお土産が買えるなんて、嬉しいですね。
雑貨店で可愛いアイテムをゲット
韓国の雑貨は、デザインが可愛くて実用的なものが多いです。1万ウォンで、自分用のお土産も買えちゃいます。
例えば、キャラクター柄のソックスは1足2,000ウォンほど。3足買っても予算内です。スマホケースは5,000ウォン前後。トレンディなデザインのものが多くて、選ぶのに時間がかかってしまいそう。
文房具も人気です。可愛いノートは3,000ウォンくらいから。ステッカーは1,000ウォンほどで、たくさん種類があります。
これらを組み合わせて、自分だけのお気に入りセットを作るのも楽しいですね。1万ウォンで、韓国らしさたっぷりの雑貨が手に入ります。
スーパーマーケットでお菓子を買う
韓国のスーパーマーケットは、お土産探しの穴場です。1万ウォンあれば、いろいろなお菓子を買えます。
例えば、ハニーバターチップスは1袋2,000ウォンほど。甘じょっぱい味が癖になります。チョコパイは1箱3,000ウォン前後。しっとりとした食感が人気です。
キムチ味のスナックは1,000ウォンくらいから。韓国らしい味を手軽に楽しめます。
これらを組み合わせれば、1万ウォンで4〜5種類のお菓子が買えます。日本では見かけないような韓国ならではのお菓子を、探してみるのも面白いですよ。
1万ウォンで楽しむ韓国文化体験
韓服レンタルで古き良き韓国を感じる
韓服(韓国の伝統衣装)を着て街を歩くのは、韓国旅行の醍醐味。実は1万ウォンでも、短時間のレンタルが可能なんです。
例えば、1時間のレンタルなら8,000ウォンほどのところもあります。カラフルな韓服を着て、古宮や韓屋村を歩けば、まるで時代劇の中にいるような気分に。写真映えするスポットもたくさんあるので、思い出作りにぴったりです。
残りの2,000ウォンで、韓国風のヘアアクセサリーをレンタルすれば、より本格的な雰囲気を楽しめます。短い時間でも、韓国の伝統文化を肌で感じられる貴重な体験になりますよ。
韓国の銭湯「チムジルバン」でリラックス
チムジルバンは、韓国式のスパ。1万ウォンで、数時間ゆっくりと過ごせます。
入場料は平均8,000ウォンほど。サウナや温泉、休憩スペースが利用できます。岩塩房や黄土房など、様々な種類のサウナを楽しめるのが特徴です。
残りの2,000ウォンで、韓国式の垢すりを体験するのもおすすめ。肌がすべすべになって、旅の疲れも吹き飛びます。
チムジルバンは24時間営業のところも多いので、深夜到着の際の仮眠場所としても使えます。1万ウォンで、心も体もリフレッシュできる贅沢な時間を過ごせます。
観光スポットの入場料を賢く使う
1万ウォンで、ソウルの主要な観光スポットをいくつか回れます。
例えば、景福宮の入場料は3,000ウォン。韓国の歴史を感じられる壮大な宮殿です。南山ソウルタワーの展望台は10,000ウォンですが、ソウル市内を一望できる絶景ポイント。
これらを組み合わせたり、無料で入れる場所を上手に活用したりすれば、1万ウォンで充実した観光が楽しめます。例えば、東大門デザインプラザは入場無料。斬新な建築デザインを楽しめます。
観光スポットを巡る際は、地下鉄やバスを使うのがおすすめ。1回の乗車が1,350ウォンほどなので、1万ウォンの中でうまくやりくりできます。
交通費としての1万ウォンの使い方
T-moneyカードを活用した移動術
T-moneyカードは、韓国の交通系ICカード。1万ウォンあれば、ソウル市内を1日中動き回れます。
カード自体は4,000ウォンほどで購入でき、残りの6,000ウォンをチャージすれば十分です。地下鉄やバスの1回の乗車が1,350ウォンなので、4〜5回の乗車が可能。乗り換えの際も割引があるので、さらにお得です。
例えば、明洞から東大門まで地下鉄で行き、そこからバスに乗って南大門市場へ。さらに地下鉄でホンデまで行っても、1万ウォン以内で収まります。
T-moneyカードは、コンビニでの支払いにも使えるので便利。1万ウォンで、効率的に韓国の街を巡れます。
タクシーでちょっとした観光を楽しむ
タクシーは少し贅沢な移動手段ですが、1万ウォンでも短距離なら利用できます。
例えば、ソウル市内の短距離移動なら、4,000〜6,000ウォンほど。夜間や雨の日に重宝します。観光地間の移動に使えば、時間の節約にもなります。
タクシーを使うことで、地元の人との会話を楽しむこともできます。簡単な韓国語で話しかけてみるのも、いい思い出になりますよ。
ただし、渋滞時は料金が高くなるので注意が必要です。1万ウォンを超えないよう、事前に目的地までの距離を確認しておくのがおすすめです。
まとめ:1万ウォンで韓国を満喫する方法
1万ウォンは、韓国旅行でいろいろな楽しみ方ができる金額です。グルメ、お土産、文化体験、観光と、使い道は多岐にわたります。上手に使えば、韓国の魅力を存分に味わえます。旅の予算を立てる際の参考にしてみてください。韓国での素敵な思い出作りに、この記事が役立つことを願っています。